修行時代パート2

働き始めて3ヶ月目、忘れもしない大晦日(12月31日)の1日前
突然、わたしの両親が訪ねて着ました。

1人前になるまではと、親はもちろん、友達にも連絡を絶っていました。

どうやら、住民票かなにかでわかったらしいのですが・・・・

ちょうど、この日、頑張りすぎていた、わたしは、高熱を押して仕事を
していたのですが、夜になって、そばを作っているときに嘔吐してしまい、
ダウン >< そこにタイミングよく両親が来ました。

もう、グッときてしまいましたよ・・

本当に心配ばかりかけてスミマセン・・・
父は一言、良くやってるな、これからも精進しろと・・

叱るでもなく、殴るでもなく・・
たまりません・・・本当に頑張るしかないですよ、これは・・
さらに年が明けると、父がまたまたやってくれました・・・
出前のバイクにハンドルカバー(寒い冬には必携)が
なかったのを見ていたらしく買ってきてくれたんですよ。
この時は本当に心まで温まりました・・

そんな父の影響もあり、今まで以上の努力をしました。

修行の身では給与が安かったので(奥さんも働いてくれていました)
仕事が終ったあと、ファミレスなどでバイト。

休みの日、バイトがない日、開いてる時間は図書館で借りた本などで
歴史から政治、経済、経営など様々なことを学びました。

この時期学んだ知識などは今も役立つことが多いです。

吸収力が学生の頃と違うのではないのでしょうか。

それなりに必要な知識はあとからでも
身につけられると思いますよ。←本当^^

3年過ぎたころからでしょうか、周りの人たちの見る目が
変わってきたのがわかるようになりました。

店の奥さん、パートさんなど誰も、
嫌味なことなど言わないようになってました。
自分に自信がついてきたのもこの頃からだったと思います。
(店の仕事は一通りできるようになり、努力の結果、
店の誰よりも仕事をこなせるほどになっていました。)

とにかく10年、頑張る!そう最初に誓ったのですが、やはり途中何度も
やめたい、他の仕事がしてみたいと思ったりもしました。
書き忘れましたが、暖簾分けしてもらうのに10年なんです^^

それでも、くじけず、10年続いたのは、奥さんを幸せにしたい、
一人前の男になりたい、子供を立派に育てたい!この、強い思いです!

そんな修行時代、一番辛かったのは、父の死です。

なによりも辛かった。

でも、人前では一滴の涙も見せませんでした。

ただ強く!これからは母も私が支えていかなくてはならない。

父の死です。私のことを誰よりも見守ってくれていた父の・・

一人の時はこらえても涙がこみ上げてきて、たまりませんでしたよ・・

父にわたしの晴れ姿(独立・開業)を見せたかった・・

私の人生の中でおそらく、これからもこれほどの悔しさはないと思います。

いろいろ修行時代ありましたが、10年の修行時代を終え、
いよいよ独立開業!です!

 >独立へ

 >店長紹介に戻る