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ちょっとした、業界ネタばらしなお話になりますが、
土地の名前がついた蕎麦についてのお話です。
うどんなら讃岐が有名。そばなら信州とかが有名ですよね。
さて、ここで一般の消費者が陥りそうな誤解について。
例えば信州そばという言葉を聞いて普通に頭の中に浮かべるイメージは
【信州産のそば粉を100%使った、信州で作られたそば】
このようなイメージが一般的だと思うのですが、いががでしょうか?
ですが、そのイメージ通りのものというのは実際には少ないです。
今や日本全国のスーパーやいろいろなところでも簡単に見かける銘柄ですし、
その販売量は国産のそば粉の割合から考えても追いついていないと思います。
何故なら日本で消費される、そば粉の約8割は海外産。
ということは国産のそば粉というのは約2割しかないことになります。
さらに信州産のそば粉となると本当に希少なものです。
希少なだけに、価格はもちろん高価なものになります。
そこで産地ものの銘柄がついた商品で本物を見分けるひとつの目安として、
原材料表記のところに、「信州産そば粉100%使用」と書かれており、
生産場所が信州にあるならば、一般的なイメージ通りのものだと言えそうです。
(まあ、ここまで書いてあって違う場合は、最近流行りの・・ ^^;)
蕎麦の作り方に関して言えば、製麺するにしても、手打ちにしても、
土地による違いというのはほとんどないのが現実かと思います。
ちなみに長野県信州そば協同組合によると、
【技術的な研修はもとより、そば粉を40%以上配合した良質の乾しそばを
商標登録した信州そばとして認定して普及に努めるなど活発な活動をしています】
とのことです。
そば粉を40%以上配合したとは書いてありますが、
信州産(長野県産)そば粉100%使用し
さらに、そば粉を40%以上使用といったような表記ではないみたいです ^^;
そばに限らず、他の食べ物もやっぱり自分で食べてみないとわからないというのが、
食べ物の面白いところなのでしょうか。 |