そば屋回帰

【 そば屋回帰 】

平成になり、手打ちブーム到来で、そば屋も手打ちで提供する店が多くなりました。

ですが、聞こえてくる話は何故か苦戦している内容が多い感じです。

その中で良く耳にするのが、
『 手間暇かけたわりにはお客様が少ない・・ 』 といったことでしょうか。

なるほど。確かにそうかもしれませんね。

店の主人ひとりが手打ちで営業では、体に負担がかかってくることは目に見えますし、
人を雇うにも人件費は高く、募集しても入ってこない ^^;

考えるに時代は回っているんだと思うんです。

江戸時代→明治→大正と移り変わるにつれ、徐々に機械打ちのそばが主流になりました。

昭和になると、ほとんどのそば屋さんが機械打ち。

時代が平成になり、また回帰して手打ちブーム。

さて、じゃあ次の時代は?・・・

手打ちそば。上手が作れば美味しいです。
機械打ちのそば。これも上手が作れば美味しいです。

が、名人とうたわれるひとが果たして数年でそのようになったとは考えられません・・

私もそば屋として独立するのに10年という歳月を要しましたし、
蕎麦を作るだけでなく、色々な意味で修行というのは必要だと思っています。

昔の人が何故手打ちの技術を捨て、機械打ちに変化したか。

もちろん、様々な制約のもと機械化したこともありますが、理由は効率化。です。きっと。

趣味と違い、商売では毎日多くの食数をこなしてこそということになります。

ですので、いずれ時代は回り、機械が主流の時代が来るかもしれませんね ^^*

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