そば粉(玄蕎麦)について

【 そば粉(玄蕎麦)について 】

2006年の統計によると輸入蕎麦は、中華人民共和国・63,363t、アメリカ合衆国・11,196t、
と上記2ヵ国は万トン単位の輸入量ですが、それ以下は極めて少なく
カナダ・1,474t、その他となっています。

それに対して国内産の蕎麦は26道県合わせても33,000tと全体からすると
かなり少ないというのがわかると思います。

一般的にはそば粉は国産なんでしょう・・
って思いますが、実際は海外産のものが多いのが現状です。

価格も中国産のものと国内産のものを比べると、グレードにもよりますが、2倍以上の価格となります。

現況のままで、もし輸入物のそば粉を使用しなくなると、
一般の消費者の口に入る蕎麦というのは、
ほぼ高級なそば屋さんでしか食べられないことになっちゃいますね ^^;

立ち食いソバ、乾麺、カップ麺なんかの類はすべてアウトでしょう。

もちろん輸入物の中にも良いそば粉というのはありますが、
一般的に考えてしまうのが、安全性の問題です。

国産だから100%安全ということはまずないですが、
外国産だからといって必ずしも何かあるともいえません・・

外国産は輸入されるときに検疫にかかるので、
多少のリスクは減りますが、玄蕎麦一粒一粒見るわけではないので、
やはり、完璧というわけでもなさそうです。

中国産のものについては、皆さんが普段食されるそばの原料として一番使われているものになりますが、
1963年に中国から輸入が始まって40年以上、とりあえずは、
そんなに大きな問題になったこともないでしょうか。

蕎麦は日本の伝統食なので、やはり国産のものをもっと多くして
安く供給していただけるようになると良いのですが。

日本でいまひとつ、そばの栽培が発展しない理由のひとつとして、
そばは昔から比較的簡単に生育するために、その工程において、
お米を生育するのに比べると機械化が進んでいないことがあげられるのかなと思います。

その他にももろもろと事情はあるのでしょうが、なんとか作付け面積を増やし、
質の良いそば粉が多く手に入ることを望んでやみません。

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