年越しそばのご予約を開始しました&年越しそばの由来

本日より、2009年度の年越しそばのご予約を開始いたしました。

ご予約専用ページはこちらです

毎年11月中にご予約いただきました早期特典として、そして、
富泉からの一年の感謝の気持ちとしまして、
こころばかりの品ではございますが、プレゼントが付きます!

毎年クリスマス前後には品切れになりますので、
ご予定のございます方はぜひ、お早目の御予約をお願いいたします。

さて、年越しそばって何のために食べるの?
っという疑問もないわけではないので一応、諸説書き残しておきます。

金運説
金銀細工師は、金箔を延ばすときに金箔の裂け目を防ぐために

そば粉を使ったり、飛び散った金銀の粉を掻き集める時に蕎麦の団子を

使ったところから、そばは、金を集めるという縁起で食べるようになった。
細く長くの形状説
そば切りは、細く長くのびることから、寿命を延ばす、家運を伸ばす

身代を永続きさせたいという縁起かつぎ。
運そば説
鎌倉時代、博多の承天寺で年末を越せない町の人たちに

世直しそば―としてそば餅を振舞ったら、その翌年から町の人たちに

運が向いてきたことから、大晦日に食べる習慣となった。

「 運気そば 」「 福そば 」ともいう。
三稜縁起説
そばの実が三稜(ミカド)なことから帝(ミカド)に通じる

室町時代、関東三長者のひとり、増淵民部が、毎年の大晦日に無事息災を

祝って「世の中にめでたいものは蕎麦の種 花咲きみのりみかどおさまる」

と歌い、家人ともどもそばがきを食べたのがはじまり。
そばは切れやすいという形状説
そばは切れやすいということから、

「1年の苦労や厄災をきれいさっぱり断ち切る」

「一年中の借金を断ち切る」どちらも、残さず食べ切らないといけないとか。
そば効能説
『本朝食鑑』に「蕎麦は気を降ろし腸を寛(ゆるく)し、

能(よ)く腸胃の滓穢積滞を錬る」とあるように、

新陳代謝により体内を清浄にして新年を迎えるということから。
捲土重来説
そばは、ひと晩風雨に当たっても、翌日陽がさせばすぐ起き直ります。

それにあやかって、「来年こそは」と捲土重来を期して食べる。


posted by そば富泉

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